期間:平成30年11月7日(水) 〜8日(木)
場所:OMMビル(大阪市中央区大手前1-7-31)
阪高プロジェクトサポート株式会社
常務取締役
補償業務管理士(7部門、総合補償部門)、宅地建物取引士
1980年、阪神高速道路公団入社。用地部門に配属後は、全線にわたる用地の評価、神戸線・湾岸線・京都線の土地収用に幅広くかかわる。30年余りにわたって培った用地取得のノウハウを次の世代へ伝えようと、2016年10月、阪高プロジェクトサポート株式会社を立ち上げ。現在、常務取締役。
経済環境の変化とともに、失われつつあるかのように映る用地交渉のスキルとノウハウ。これを次の世代に伝えたいとの思いからスタートした阪高プロジェクトサポートは、かつて先輩の背中をみて覚えた用地交渉の技術とスキルを世代を超えた多くの人に伝えるために、独自のトレーニングプログラムを開発・提供しています。今年で7回目を迎える「実践!!先人に学ぶ用地交渉術」もそのひとつ。阪神高速道路公団(1962年創立)時代からのノウハウを、交渉術の第一人者である東京理科大学奥村教授のご協力のもと、最新の心理学の知見も盛り込みながら、再構成、体系化したプログラムには、用地交渉を成功に導くためのすべてが凝縮されています。
阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部 交通プロジェクト推進部
課長補佐(アセット管理担当)
2008年入社、法学部卒
2008年、阪急電鉄株式会社入社。3年余り、グループの経理部門で税務業務を担当。2011年から経営企画部。グループ政策を主に担当。2015年に都市交通事業本部。事業用地など、アセット管理を担当。2年前から連続立体交差事業に関連して、用地取得の実務に携わる。
多くの自治体や企業で、事業用地の取得に関する専門知識やノウハウを備えた人材不足が課題となっています。当社も例外ではありません。若手を育成しようにも、新規の用地取得案件が連続立体交差事業の一部を残すのみ。とはいえ、このまま用地取得のノウハウが失われてしまうのは、将来の事業展開を考えたとき大きなリスクをはらんでいます。そこで当社は、若手の用地担当者を育成する一環として、このセミナーに複数名の社員を毎年派遣しています。今年は私と若手2名、計3名が参加しました。