社会環境の変化や法令の複雑化にともない、用地取得が従来よりも難しい業務となっています。さらに、人事ローテーションや退職によって用地取得の経験者が減り、現場でノウハウを習得する機会も少なくなりつつあります。
このような状況を受け、阪高サポートでは長年にわたって都市高速道路事業で培ってきた高度なマネジメント力や豊富な経験を活かし、用地取得業務をさまざまな角度からサポートする用地エキスパート育成支援を実施しています。
講師陣は数多くの案件や用地取得事務の経験を積んだ当社スタッフに加え、弁護士、税理士、土地家屋調査士等をはじめとする専門家や学識経験者を招き、用地事務を多方面からバックアップする充実したカリキュラムで、エキスパートの育成を支援します。
用地事務経験のない方から、実務経験3年未満の方を対象とするコースです。
補償業務の全体的な流れを学びながら、各項目を掘り下げた内容へと進めていきます。プログラム最後の補償相談会では、受講者からのご質問を受けて、一般的な見解やアドバイスを提供します。
主に実務経験3年以上の方を対象とするコースです。
テーマごとに掘り下げた講義内容を半日(約3時間)または1日(約5時間)単位で提供します。またご要望に合わせた内容にカスタマイズすることも可能です。用地事務に必要な知識を深めたい方に、多岐にわたるプログラムをご用意しています。
用地経験が少なく、相手との対話のなかでどのように交渉を行えばよいのかお悩みの方を対象とする2日間のコースです。交渉理論(行動特性)とロールプレイを通して、交渉に必要な対人感性力や折衝力を養っていただきます。相手の合意を得る糸口や、自身の交渉スタイルを築くきっかけを掴み、「交渉力」のスキルアップをめざします。
講師:大学教授・公共用地実務経験者
※講師は一例です。