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お知らせ

メンバーズサイト『図書コレクション_建物評価と補償の実務』を更新しました。

2019年07月16日

"図書コレクション~用知の泉~"では、当社図書館で所蔵している書籍を当社役員・社員がみなさまにも是非、読んでいただきたい本を紹介しています。 本を読んだ個人(用地初心者~ベテラン)の主観に基づいて作成しているため、個性的でバラエティに富んだ内容となっています。

今回紹介させていただくのは建物評価と補償の実務/山本弘司 安藤四郎著

当該図書は、昭和52年当時に発行された図書であるが、評価・補償に必要な知識として編著されています。その内容を見れば、現在の建物等算定要領では、統計値の手法がとられているため実務上必要ではないが、木造建物の小屋組みの構造や名称、木材の製材方法などについても図解入りで解説されていたりします。

その他にも、仮設工事や基礎工事などの施工方法や基本的知識だけではなく、補償上の移転補償の概説や建物等の調査方法、推定再建築費、経過年数と耐用年数にまで触れられており、建物の構造上のことだけではなく補償の視点からも書かれています。

現在において、実務上では必要のない知識にも触れられていますが、建物の構造などに興味がある方には大変興味深い一冊となっています。是非、この機会にご一読ください。

図書コレクションでは、皆さまが当社図書館に蔵書して欲しいと希望される書物を順次取りそろえていく予定です。ご希望の書物があれば、"お問い合わせフォーム"よりお知らせください。

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