和歌山県用地対策連絡協議会さまより委託を受け、用地事務職員の方を対象にした研修会に講師を派遣いたしました。(令和5年6月2日)
今回は、税務知識の向上を目的に「収用等に伴う課税上の取扱いについて」のテーマで実施し、38名の方が参加されました。(単日3時間/主な内容については下記の表を参照)
公共事業に土地を提供した際の補償金や代替資産等に関しては、課税上の特例を受けられる場合があります。実際に特例を受けるための手続をされるのは権利者の方々ですが、用地事務職員の方が課税上の取扱いを適切に把握されていることも、用地取得・補償説明を進めるうえで大切なことです。
税金の基礎知識、収用特例の説明の講義に加え、具体的な事例演習、事前質問への回答などを行いました。受講者の皆さまからは「有意義な研修内容で、理解が深まった」「税金控除関係の話をもっと聞きたい」など貴重なご意見やご要望をいただきました。なかでも、用地取得に係る税金の取扱いについて、より詳しい講義を聞きたいとのご意見が多く、今後の構成の参考にさせていただきます。
オンライン受講参加の方や時間の都合上、お伺いできなかったご質問等につきましては、当社へお問い合わせいただくか、会員登録制(登録無料)のメンバーズサイトのフォーラムでも随時ご相談をお受けしております。用地事務のスペシャリストが皆さまの課題解決へ向けご支援します。些細なことでも構いません。この機会にぜひご活用ください。
阪高サポートでは、日程やテーマ等に合わせた研修内容の個別相談も承っております。
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