奈良県用地対策連絡協議会さまよりご依頼を受け、用地事務初任者の職員の方を対象にした研修を実施いたしました。(2022年12月12日)
本研修は講義日程が1日と限られていることから、研修内容として「用地取得事務の流れおよび補償の法理と基準の体系」から始まり、「土地の評価と補償について」、「建物等補償について」といった補償の考え方や「補償金に対する課税上の取扱い」、更には「不動産登記事務のあらまし」とポイントを絞ったプログラム構成で実施いたしました。(詳細プログラムは下記をご参照ください)
受講生の皆様からは、「用地事務の流れを知ることができて良かった」「全体的にわかりやすかった。今後は実例などを交えた研修も行ってほしい」など貴重なご意見やご要望をいただきました。今後の構成の参考にさせていただきます。
当日の様子
時間の都合上やオンライン受講等でお伺いできなかったご質問等につきましては、当社へお問い合わせいただくか、会員登録制(登録無料)のメンバーズサイトのフォーラムでも随時ご相談をお受けしております。用地事務のスペシャリストが皆さまの課題解決へ向けご支援します。些細なことでも構いません。この機会にぜひご活用ください!
また、阪高プロジェクトサポートでは、日程やテーマ等に合わせて研修内容を個別にご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
用地事務の流れについて/用地調査のあらまし/損失補償の法理/損失補償基準の体系 等
標準地評価方式のあらまし/残地補償のあらまし
5つの移転工法のあらまし/移転工法の認定について/補償額算定式の考え方 等
各種補償金の課税上の取扱い/買取特例と特別控除/事業施行者が行う手続き 等
不動産登記制度のあらまし/不動産登記に関する資料について/基本的な嘱託登記の手続きについて 等