和歌山県用地対策連絡協議会さまよりご依頼を受け、用地事務職員の方を対象とした専門研修に、講師を派遣いたしました（2021年9月16日）。

　今回は「建物等に対する補償～非木造建物積算算定について～」のテーマで実施しました。木造建物に比べて非木造建物の算定は専門的且つ複雑で難しいという声が多く、需要が高い研修テーマの一つです。
　３時間のプログラムであったため、限られた時間の中、建物の積算に的を絞っての講義となりましたが、実務で直面した実体験や法改正の解説を交えながら実践的な研修を行いました。

　受講者の方からは、「もっと長く時間をとって講義を受けたい」「成果品の確認精度向上に繋がる講義も受けたい」など貴重なご意見やご要望をいただきました。今後の構成の参考にさせていただきます。

　本来であれば対面形式での講義が望ましいところですが、現下の情勢を鑑み、和歌山県さまにご準備いただきましたリモート会議の環境を利用して実施し、36名の方に受講していただきました。安全・安心に配慮した実施環境を整えていただきました事務局の皆さま、参加者のみなさま、ご協力ありがとうございました。

研修（フルリモート）の様子

　時間の都合上、お伺いできなかったご質問等につきましては、当社へお問い合わせいただくか、会員制（登録無料）のメンバーズサイトのフォーラムでも随時ご相談をお受けしております。用地事務のスペシャリストが皆さまの課題解決へ向けご支援します。この機会にぜひご活用ください！

　阪高プロジェクトサポートでは、日程やテーマ等に合わせて研修内容を個別にご相談いただけます。まとまった日程を確保することが難しい場合や、今回のようなオンラインを用いる時代に合った研修内容など、様々な状況の中でも研修開催をお手伝いいたします。お気軽にお問い合わせください。