阪高サポートは、用地取得マネジメントのしくみの基礎となるこのステップを重視し、徹底した用地アセスメント調査を行い、さまざまなリスクを把握します。それらを踏まえた実効性のあるきめ細かな工程管理表を作成。さらに全体計画を策定し、実施体制を整え、権利者ごとの進捗管理表などに基づいて綿密に工程管理を行います。
工事工期は読めるのに、用地取得のメドをたてられない。
人が相手の用地交渉では、さまざまな問題が次々発生して用地工程がどんどん伸びていきがち。これまでなかったアセスメント、リスク評価、効率化策検討等事前準備に万全を期すことで初期に全体工程管理計画を確立し、工程の見える化を行います。
用地説明会を経て、土地や建物・工作物の調査を実施。公示地や取引事例などの情報を収集し、土地評価を行います。それに基づいて建物・工作物補償金や借家人補償金、営業補償金などを算定。その後、その算定の補償基準適合性を審査しますが、阪高サポートでは起業者としての審査経験豊富なスタッフが審査を担当することで適正補償を確実に担保します。
用地補償の経験者が退職して、誰にも相談できない。
私たちは、起業者として用地取得を行ってきた集団です。起業者の思いや苦労、さまざまな制約を理解している社員が、用地取得の準備段階から説明会、測量調査、補償金算定、用地交渉、明け渡し、収用にいたるまで、首尾一貫して組織的に用地取得を完遂。これまでの実績や経験をまとめた報告書やマニュアル等の資料も豊富です。
複雑な法律や税金問題がからんできて手に負えない。
公共用地取得に必要な幅広い知識をもつ専門スタッフが対応します。多数の用地図書や各種報告書を有し、用地関連書籍の制作・出版も行っています。また、専門的事項については、大学教授・弁護士・税理士・不動産鑑定士・司法書士・土地家屋調査士・総合補償士等からなる常設委員会を設置していますので、迅速な対応が可能です。
交渉相手は時として、怒りや反発をあらわにしますが、そこからが本音を聞くことができる、真の"話し合い"のスタートです。いくら怒られても、足繁く通い続け、権利者の意思を尊重しながら生活再建に向けた意欲を引き出し、再建準備をサポートします。権利者との信頼を築くことで用地交渉の早期解決へとつなぎます。
分譲マンションや神社仏閣、大規模工場、土壌汚染などに対処できない。
私たちは、多くの困難案件に取り組んだ経験をもち、さまざまなデータや報告書類にもとづく体系的で高度な課題解決力を備えています。準備段階から綿密な方策を考え、担当者だけでなく、組織としての最適方針を定めて全社的な連携で用地取得を支援。また、交渉の進展状況に応じて的確な方針を提案し、問題の確実な解決を図ります。
買えるところだけは取得したが、難しい案件が残った。
これまで私たちは、阪神高速道路を決められた開通時期までに完成させるという課題に起業者として取り組んできました。その経験とプライドを胸に、熱意をもってあらゆる角度から公共用地取得の早期完遂をサポートします。
補償金の合意で契約締結へと進めます。支払条件や明渡し期限もきちんと確認し、分筆登記、抵当権抹消登記、相続登記などの前提登記も抜かりなく行います。なにより公共事業には更地が必要ですから、工事工期に間に合うように確実な明渡しをサポートします。
長くかかっているので収用に移れと言われるが、収用なんてしたことがない。
収用手続は、何でも解決する万能薬ではありません。収用手続を上手に使いながら、早期に任意解決を図るのが最良です。阪高サポートでは収用手続を熟知したスタッフと交渉スタッフがタッグを組んで、任意解決と収用手続の同時並行交渉をサポートします。