開催報告

前職等ですでに用地補償業務に携わってきた社員もおりますが、主に新人の社員を対象に、社内研修を実施しました。

弊社では、年間を通じて様々な社内研修を実施しております。
本年度11回目である今回の新人研修は「用地交渉技術向上研修（対話編）」をテーマに実践的な研修を行いました。

地権者側・用地交渉担当者側に分かれてロールプレイングを行うなど、地権者の方の視点も実感しつつ業務の進め方についてあらためて考える機会となりました。

人は、言葉以外にも視線や表情、間合い等によってさまざまな情報を発信しています。
研修では座学に加えて、表情を読み解くゲームや、目線を意識した会話練習等を実践しながら学びました。

コロナ禍にあっては、地権者の方も用地交渉担当者もマスク等を着用したり、距離を空けたりしながらお話させていただくことになります。
互いに表情が読み取りづらく、普段以上にうまく意図が通じないこともあるかもしれません。

このような研修を通じて対話力を向上させることで、よりよい関係づくりにつながると考えております。
お話をお伺いする際もご説明する際も、視線や話す速度、声のトーンなどに配慮し、地権者の方の心情に寄り添いながらご相談を進められるように努めます。